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【材料】日ゼオンは後場上げ幅を拡大、第2四半期営業利益が50%増

ゼオン <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本ゼオン<4205>は後場上げ幅を拡大し年初来高値を更新。午後0時30分ごろに発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高1666億7200万円(前年同期比18.9%増)、営業利益199億700万円(同50.6%増)、純利益143億4100万円(同77.7%増)と大幅増益となったことが好感されている。

 海外におけるシェールガス用合成ゴムが回復基調にあることに加えて、手術用合成ラテックスの販売が堅調に推移しエラストマー素材事業が伸長した。また、高機能材料事業でテレビ向けやモバイル向けに光学フィルムが好調だったことや、情報材料関連事業のトナー、電池材料が伸長したことも寄与し売上高・利益を押し上げた。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高3250億円(前期比13.0%増)、営業利益350億円(同13.8%増)、純利益250億円(同8.0%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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