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【材料】<動意株・30日>(前引け)=大阪工機、三社電機、ニレコ

大阪工機 <日足> 「株探」多機能チャートより
 大阪工機<3173>=一時ストップ高し、年初来高値更新。同社は前週末27日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が従来予想の112億円から113億2000万円(前年同期比14.5%増)へ、営業利益が2億4000万円から3億8800万円(同2.4倍)へ、純利益が1億3100万円から2億900万円(同3.8倍)へ上振れたようだと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。上期に予定していた一部経費の執行を下期に延期したことが要因としている。

 三社電機製作所<6882>=ストップ高。同社は27日取引終了後、18年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を220億円から240億円(前期比19.6%増)へ、営業利益を6億6000万円から12億円(同5.4倍)へ、最終利益を4億5000万円から9億5000万円(同7.5倍)へそれぞれ増額した。通期連結業績予想については、半導体事業で中国市場を中心に主力のモジュールの販売が引き続き好調に推移していることに加え、電源機器事業でも、電子部品向けの金属表面処理用電源の販売が伸長している。また、利益面でも増収効果により期初業績予想対比で改善する見通し。

 ニレコ<6863>=一時ストップ高し、年初来高値更新。同社は産業用制御・計測機器を手掛けており、独自技術を駆使してパソコンやスマートフォンなど情報端末の高機能化の流れを取り込んでいる。世界的に進行するデジタル化に伴う経済構造変化でビジネスチャンスを得るとの見方が強い。また、電気自動車(EV)向けでは市場急拡大中のリチウムイオン電池など2次電池用位置制御装置などが伸びており、同社業績の成長エンジンとして期待が高いようだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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