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【材料】関門海が急騰、中国関連として人気化し一気に500円台乗せ

関門海 <日足> 「株探」多機能チャートより
 関門海<3372>が急浮上、カイ気配のまま水準を切り上げ、一気に500円台を回復した。同社は関東や関西を中心として格安のフグ料理店「玄品ふぐ」をチェーン展開、独自の養殖に強みを持っており、ここ集客も回復している。また、海外では2016年にフグ食が解禁された中国に積極進出しており、業容拡大に期待がかかっている。

 前週25日に中国では2期目となる習近平体制が始動した。習総書記は2022年までを任期とする新たな最高指導部に後継候補を入れなかったことから、権力集中の構図が描かれ「習1強体制」との見方が示されているが、中国の権力闘争に左右されるリスクが軽減されたことは、日本企業の進出にはポジティブ材料となる。中国で事業展開を図る企業に注目が集まるなか、同社はその流れに乗る銘柄として注目が集まっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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