市場ニュース

戻る
 

【材料】日ペイントHDが反落、国内大手証券が投資判断を引き下げ

日本ペHD <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本ペイントホールディングス<4612>が反落している。大和証券が26日付で投資判断を「2」から「3」とし、目標株価を4200円から4000円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。

 同証券では、アジア事業の利益率が原材料高と中国での競争激化を理由に悪化しており、この傾向は下期も続くと予想。17年12月期は会社計画では営業利益810億円を見込むが、同証券では760億円(従来予想830億円)にとどまると予想。高シェアを誇る中国と東南アジアの塗料需要は堅調であり、利益を伸ばすことができるとする一方、採算低下を見込んでおり、18年12月期についても営業利益予想を890億円から825億円へ引き下げている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均