【通貨】外為サマリー：一時１ドル１１３円７０銭台を回復、ユーロも対円で戻り歩調

　２４日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後５時時点で１ドル＝１１３円６６銭前後と、前日午後５時時点に比べ１０銭程度のドル安・円高となっている。

　欧州時間のドル円相場は買い優勢の展開となり、午後４時２０分過ぎには一時１１３円７０銭台を回復。日経平均株価が１６連騰となったほか、時間外取引でＮＹダウ先物が堅調に推移し、米１０年債の利回りが２．８３％台に上昇しているなど、リスク選好的な動きからドル買い・円売りが入りやすくなっている。一方、ユーロも対円で戻り歩調で、午後４時４０分頃には一時１３３円６０銭台を回復。ドイツの１０月製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）速報値が市場予想を上回ったことが買い手掛かりとなっているようだ。

　ユーロは対円で１ユーロ＝１３３円５８銭前後と同１０銭強のユーロ安・円高。対ドルでは１ユーロ＝１．１７５５ドル前後と横ばい圏で推移している。



出所：みんなの株式（minkabu PRESS）