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【通貨】10月23日のNY為替概況

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

 23日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円88銭から113円25銭まで下落した。

日本の衆院選での与党圧勝受けた日米金利差拡大観測に伴う円売りが一段落。米国債利回りの低下に伴いドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.1764ドルまで上昇後、1.1725ドルまで反落した。ユーロ圏10月消費者信頼感が16年半ぶりの高水準となったため、ユーロ買いが再燃。その後、ユーロクロス絡みの売りにおされた。

ユーロ・円は、133円69銭から133円10銭まで下落。

ポンド・ドルは、1.3162ドルから1.3214ドルへ上昇した。英国のメイ首相が欧州連合(EU)離脱協議に自信を表明したためポンド買いが優勢になったものの、英国中央銀行のカンリフ副総裁のハト派発言を受けてポンド売りが強まった。

ドル・スイスは、0.9874フランから0.9844フランまで下落した。



[経済指標]・米・9月シカゴ連銀全米活動指数:+0.17(予想:-0.10、8月:-0.37←-0.31)

《KY》

 提供:フィスコ

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