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【通貨】東京為替:ドル・円は上昇一服、日本株は強含み

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

23日午前の東京市場でドル・円は失速。22日の衆院選で与党圧勝を受け、日本株の強含みでドル買い・円売り先行となったが、ドルの上昇は一服した。

衆院選の結果を受け日経平均株価が前週末比200円超高の堅調地合いで推移し、ドルは一時114円10銭まで値を切り上げた。ただ、その後はドル買い一服となり、下げに転じた。

ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いが続き、目先の日本株高継続を見込んだリスク選好的なドル買い・円売りの流れに変わりはない。ただ、利益確定売りも出やすく、目先は上値の重い展開となりそうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円74銭から114円10銭、ユーロ・円は133円87銭から134円13銭、ユーロ・ドルは、1.1751ドルから1.1765ドルで推移した。

《MK》

 提供:フィスコ

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