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【通貨】10月19 日のNY為替概況

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

 19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円30銭まで下落後、112円69銭まで上昇した。

カタルーニャ州独立問題に絡みスペイン政局情勢が一段と悪化したことや、中国人民銀行総裁の金融市場への警告で警戒感が広がり、リスク回避のドル売り・円買いが優勢となった。その後、予想を上回った米国の地区連銀製造業景況指数や雇用関連指標、株式場の回復に連れ下げが一段落した。

ユーロ・ドルは、1.1826ドルから1.1858ドルまで上昇した。欧州中央銀行(ECB)による緩和策縮小を織り込むユーロ買いが強まった。

ユーロ・円は、132円93銭から133円40銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.3209ドルまで上昇後、1.3147ドルへ反落。

ドル・スイスは、0.9737フランまで下落後、0.9769フランへ反発した。



[経済指標]・米・10月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:27.9(予想:22.0、9月:23.8)・米・先週分新規失業保険申請件数:22.2万件(予想:24.0万件、前回:24.4万件←24.3万件)・米・失業保険継続受給者数:188.8万人(予想:189.0万人、前回:190.4万人←188.9万人)・米・9月景気先行指数:前月比‐0.2%(予想:+0.1%、8月:+0.4%)

《KY》

 提供:フィスコ

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