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【通貨】明日の為替相場見通し=NYダウの動向など注視

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、NYダウや米10年債利回りの動向などを注視する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=112円00~113円20銭。

 この日は、日米株高などの追い風を受け、ドルは午後3時過ぎに113円14銭まで上昇した。ただ、欧州時間に入り一気に売りに押され112円50銭前後まで失速。NYダウ先物の下落や時間外取引の米10年債利回りの低下が懸念された。今晩のNYダウが大幅に値を下げた場合、ドルは一段の下値を探る展開もあり得るだけに、株や債券市場の動向は要注目だ。今晩はトランプ米大統領とイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の面談も予定されており、次期FRB議長の人選に向けた動きからは目が離せない。また、米9月景気先行総合指数や米10月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数などの発表もある。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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