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【通貨】外為サマリー:1ドル112円60銭台に失速、米10年債利回り低下などが影響

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=112円66銭前後と、前日午後5時時点に比べ10銭強のドル高・円安で推移している。

 欧州時間のドル円相場は、買い一巡後に失速。日経平均株価が13連騰となったことなどを背景にリスク選好的な動きから午後3時30分頃には一時113円15銭まで上昇したが、この水準では戻り待ちや利益確定の売り圧力が意識されやすいもよう。時間外取引で米10年債利回りが低下し、NYダウ先物が軟化していることも重荷となり、午後5時前には112円60銭台まで値を下げた。

 ユーロは対円で1ユーロ=133円09銭前後と同70銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1812ドル前後と同0.0050ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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