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【市況】一時21400円乗せでいったんは利食いが出やすい状況/後場の投資戦略

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 21354.56 (+18.44)
TOPIX  : 1723.82 (+0.45)

[後場の投資戦略]

 日経平均は寄付き直後にやや荒い動きをみせたが、その後は小幅ながらプラス圏での推移が続いている。東証1部の出来高は6億7000万株にとどまっており、インデックスに絡んだ商いも減っているようである。その中で、ファーストリテ<9983>が日経平均をけん引しており、後場も同社の動向を睨みながらの相場展開になりそうである。また、強い値動きが続いている任天堂<7974>が連日で陰線形成と利食いの動きが見られており、日経平均が一時21400円に乗せたことなども鑑み、いったんは利食いが出やすい状況のようだ。

 一方で、マザーズ指数がプラス圏で推移している。大引けにかけての失速等が警戒されるが、相対的に出遅れている中小型株などへの見直す動きも意識されよう。(村瀬智一)
《AK》

 提供:フィスコ

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