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【材料】<動意株・18日>(前引け)=コムチュア、東亜DKK、インタースペース

コムチュア <日足> 「株探」多機能チャートより
 コムチュア<3844>=大幅反発。同社は17日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が従来予想の70億円から78億4300万円(前年同期比28.5%増)へ、営業利益が7億1000万円から7億8300万円(同29.4%増)へ、純利益が4億7000万円から6億2500万円(同53.9%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。クラウド・ビッグデータ・人工知能(AI)事業の順調な業績拡大に加えて、新たに立ち上げたRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)事業が急拡大したことが業績を牽引している。

 東亜ディーケーケー<6848>=急伸して、年初来高値を更新。同社は、17日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が従来予想の66億円から67億7900万円(前年同期比6.3%増)へ、営業利益が4億3000万円から5億4800万円(同51.8%増)へ、純利益が2億5000万円から3億5800万円(同53.0%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。国内で主力の環境・プロセス機器が好調に推移したことや、医療関連機器の受注が増加したことに加えて、海外では中国を中心としたアジア地区での需要拡大にあわせて拡販に取り組んだことが売上高を押し上げた。また、コスト削減や商品構成の変化による効果で原価率が低減したことも寄与した。

 インタースペース<2122>=急反発し、年初来高値を更新。同社は17日の取引終了後、集計中の17年9月期連結業績について、売上高が従来予想の255億8500万円から277億5000万円(前の期比19.1%増)へ、営業利益が10億円から10億8000万円(同20.0%増)へ、純利益が6億2000万円から8億円(同47.6%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。主力のアフィリエイト事業で「Eコマース」ジャンルを中心に広告販売が好調に推移したことに加えて、メディア運営事業が、ママスタジアムの利用ユーザーの増加を背景に好調に推移したことなどが寄与している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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