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【市況】日経平均は続伸でスタート、NYダウ史上初の23000ドル突破等が追い風に、ソフトバンクGなど堅調/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 21374.66 (+38.54)
TOPIX  : 1724.81 (+1.44)

[寄り付き概況]

 18日の日経平均は続伸でスタート。前日の米国市場では、金融やヘルスケア企業の好決算が相次ぎ、ダウは史上初となる23000ドルを一時突破した。主要ハイテク株の決算を来週以降に控えた利益確定の動きが上値を抑える場面もみられたが、ダウとS&P500は最高値を更新した。シカゴ225先物清算値は大阪比20円高の21370円となり、為替相場は1ドル112円20銭台で推移している。本日の東京市場は225先物にサヤ寄せする格好から買い先行となった。中国共産党大会開幕に際し、北朝鮮によるミサイル発射等の動きへの警戒感が上値を抑えている。そのほか、日経平均の15年5-6月の12日続伸以来となる連騰記録を前にした利益確定売りの動きもみられている。

 セクターでは、石油石炭製品、ゴム製品、医薬品、情報通信業などが上昇。売買代金上位では、ソニー<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、アステラス薬<4503>、信越化<4063>、NTT<9432>、武田薬<4502>、ブリヂストン<5108>、ダイキン工業<6367>、ショーケース<3909>が上昇。一方で、神戸鋼<5406>、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、日産自<7201>、マツダ<7261>は下落。
《SK》

 提供:フィスコ

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