【市況】17日の日本国債市場概況:債券先物は150円35銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2017年12月限
寄付150円33銭 高値150円39銭 安値150円30銭 引け150円35銭
売買高総計26437枚
2年 381回 -0.140%
5年 133回 -0.085%
10年 348回 0.065%
20年 162回 0.590%
債券先物12月限は、150円33銭で取引を開始。前日のNY市場で長期金利が上昇したことを受けて売りが先行し、150円30銭まで下げた。その後、20年債入札が順調だったことから買いが優勢になり、150円39銭まで上昇した。現物の取引では、2年債、5年債、10年債が売られ、20年債はもみ合いになった。
<米国債概況>
2年債は1.53%、10年債は2.31%、30年債は2.82%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.36%、英国債は1.33%で推移、オーストラリア10年債は2.76%、NZ10年債は2.92%。(気配値)
[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30 米・9月輸入物価指数(前月比予想:+0.6%、8月:+0.6%)
・22:15 米・9月鉱工業生産(前月比予想:+0.3%、8月:-0.9%)
・22:15 米・9月設備稼働率(予想:76.2%、8月:76.1%)
・23:00 米・10月NAHB住宅市場指数(予想:64、9月:64)
・02:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演
・05:00 米・8月対米証券投資(7月:ネット長期有価証券+13億ドル)
《KK》
提供:フィスコ