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2017年10月17日17時25分

【市況】<マ-ケット日報> 2017年10月17日

 17日の市場は日経平均が11日続伸。終値は前日比80円高の2万1336円で11日連続の年初来高値更新となった。株価水準は1996年11月以来約21年ぶりの高さ。日経平均の11連騰は2015年5~6月の12連騰以来の記録となっている。前日の米株高の流れを受けて買いが先行。途中、中だるみしたが、買い遅れた向きの押し目買いで終盤に持ち直している。

 昨日の米国市場は10月の景気指標の強さを好感してダウ平均が続伸。3日ぶりに史上最高値を更新した。この日発表された10月のNY連銀製造業景況感指数が3年ぶりの水準へ上昇。米景気加速の見方が広がり全面的な株高につながった。金利高、原油高と追い風も吹きS&P500種、ナスダック指数ともに最高値を更新している。ダウ平均は2万3000ドルの大台まであと50ドルを切っている。

 東京市場も世界的な株高の流れに乗って日経平均は11連騰を達成。内外景気の強さに支えられ株価は真空地帯を駆け上がっている。高値警戒感はあるものの今は基調を崩す材料が見当たらず、相場はある程度行くところまで行かないと収まらない状態といえそうだ。外国人が現物株ベースでも大きく買い越しに転じており、過去の習性からもこの基調は数週間は継続しそう。需給面では日銀買いも控えており買い方有利の展開は続く。個別では検査データ改ざんの神戸製鋼 <5406> がリバウンドの動きで続伸。コマツ <6301> 、日立建 <6305> 、ファナック <6954> 、京セラ <6971> などが年初来高値を更新している。(ストック・データバンク 編集部)
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