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【通貨】外為サマリー:一時112円00銭台に軟化、米長期金利は高止まり

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=112円16銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=132円01銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は午前9時40分過ぎに一時112円30銭まで上昇したが、その後は下値を探る展開。午後0時20分過ぎに112円03銭まで軟化したが、112円ラインの近辺では買いが流入し午後2時40分過ぎには112円19銭まで値を戻した。米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長の選考が注目されるなか、やや手掛かり材料難で上値の重い展開が続いた。時間外取引の米長期金利は2.31%を上値に高止まりしたことも、ドルの下値を支える要因となった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1769ドル前後と前日に比べ0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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