市場ニュース

戻る
 

【材料】日本M&Aが続落、中間期業績上方修正も利益確定売りに押される

日本M&A <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本M&Aセンター <2127> はプラスでスタートし、昨日つけた上場来高値にあと10円に迫ったものの、その後は利益確定売りに押されている。同社は16日、18年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の57億円→71.2億円に24.9%上方修正。増益率が1.1%増→26.3%増に拡大し、従来の7期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。

 上期業績の上方修正は7月に続き、2回目。中小企業の後継者不足などを解決するM&A需要の拡大を背景に、M&A成約件数が想定より伸びたことが寄与。成約件数は前年同期比36.2%増の380件に拡大した。なお、通期の経常利益は従来予想の100億円(前期は90.7億円)を据え置いた。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均