市場ニュース

戻る
 

【市況】東京株式(寄り付き)=続伸、米株最高値や円安受け買い優勢で始まる

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 17日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前日比96円高の2万1352円と続伸。

 前日まで日経平均は10連騰と目先スピード警戒感はあるものの、米株高が牽引するリスクオン相場の流れに乗った状況が続いている。前日の米国株市場ではNYダウをはじめ主要3指数が揃って史上最高値を更新、好調な米経済指標を拠りどころに強気相場が繰り広げられており、これを受けて東京市場でも外国人投資家の買いなどを原動力に上値追い態勢にある。総選挙で自民・公明の与党が大幅優勢とみられていることも買い安心感につながっている。外国為替市場でも足もとは1ドル=112円台前半と円安方向に振れていることも追い風材料に。ただ、買い一巡後は利益確定売りに伸び悩む可能性がある。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、鉱業、サービスを除きほぼ全面高、値上がり上位に鉄鋼、証券、その他金融、不動産、非鉄など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均