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【市況】日経平均は93円高でスタート、直後に上げ幅100円超え、ソフトバンクGなど強い/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 21048.61 (+93.89)
TOPIX  : 1702.32 (+2.19)

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイムの225先物は21000-21060円でのもち合い。昼のバスケットは差し引き30億円の売り越しとの観測、為替相場は1ドル112円10銭台で推移。衆院選では「最も可能性が高い結果」として、連立与党による議席過半数維持を市場が期待しているとみられるなか、各メディアの調査結果は「アベノミクス加速」への思惑から、先高期待が高まる格好に。指数インパクトの大きい銘柄中心に買われている。日経平均は前場に1996年12月以来の21000円台を回復しており、後場に入り更に3ケタの上昇をみせている。

 セクターでは、空運業、ゴム製品、その他金融業、小売業などが上昇。売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、東京エレクトロン<8035>、豊和工業<6203>、ファナック<6954>、SUMCO<3436>、スズキ<7269>、7&iHD<3382>が上昇。一方で、神戸鋼<5406>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、パナソニック<6752>は下落。
《SK》

 提供:フィスコ

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