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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … セブン&アイ、ファストリ、いちご (10月12日発表分)

IDOM <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の10月11日から12日の決算発表を経て13日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 IDOM <7599>
 18年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比0.6%増の20.3億円となり、従来の13.4%減益予想から一転して増益で着地。

★No.2 松屋 <8237>
 18年2月期の連結経常利益を従来予想の16億円→18億円(前期は12.6億円)に12.5%上方修正し、増益率が26.2%増→42.0%増に拡大する見通しとなった。

★No.3 メディアドゥ <3678>
 18年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期非連結比32.5%増の4億円に拡大したが、通期計画の9.6億円に対する進捗率は42.0%にとどまり、4年平均の45.3%も下回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<7599> IDOM    東1   +11.37   10/12  上期    0.59
<8237> 松屋      東1   +7.31   10/12  上期    77.60
<3678> メディアドゥ  東1   +5.38   10/12  上期    32.46
<8203> MrMax   東1   +4.18   10/12  上期     -
<7725> インターアク  東1   +3.72   10/12   1Q    45.78

<2292> SFOODS  東1   +3.13   10/12  上期    19.58
<9983> ファストリ   東1   +2.96   10/12 本決算    3.41
<8244> 近鉄百     東1   +2.12   10/12  上期   119.39
<2337> いちご     東1   +2.02   10/12  上期   -16.42
<6044> 三機サービス  東1   +1.16   10/12   1Q    31.82

<3382> セブン&アイ  東1   +0.99   10/12  上期    6.33
<7607> 進和      東1   +0.13   10/12 本決算    8.49
<8519> ポケットC   東1   +0.09   10/12  上期    24.41

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした13日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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