【市況】日経平均12日前引け＝8日続伸、97円高の2万978円

　12日前引けの日経平均株価は8日続伸。前日比97.29円（0.47％）高の2万978.56円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1254、値下がりは666、変わらずは109と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはソフトバンク <9984>で、日経平均を42.75円押し上げ。次いでファナック <6954>が10.76円、東エレク <8035>が10.58円、中外薬 <4519>が10.20円、コマツ <6301>が5.79円と続いた。

　マイナス寄与度は8.91円の押し下げでユニファミマ <8028>がトップ。以下、塩野義 <4507>が8.01円、ファストリ <9983>が6.31円、ＴＤＫ <6762>が2.97円、ソニー <6758>が1.82円と並んだ。

　業種別では33業種中22業種が値上がり。1位は精密機器で、以下、情報・通信、陸運、海運が続いた。値下がり上位には鉱業、石油・石炭、保険が並んだ。

株探ニュース