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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … レノバ、アイケイ、三光合成 (10月11日発表分)

アイケイ <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月10日から11日の決算発表を経て12日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 アイケイ <2722>
 18年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比4.8倍の2.1億円に急拡大し、6-11月期(上期)計画の4.1億円に対する進捗率は51.5%に達し、さらに前年同期の21.1%も上回った。

★No.2 三光合成 <7888>
 18年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比3.2倍の5.5億円に急拡大し、6-11月期(上期)計画の11億円に対する進捗率は50.3%に達し、5年平均の34.9%も上回った。

★No.3 マックハウス <7603>
 18年2月期第2四半期累計(3-8月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.4倍の4800万円に急拡大したが、通期計画の6億6000万円に対する進捗率は7.3%にとどまり、5年平均の37.9%も下回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<2722> アイケイ    JQ   +16.20   10/11   1Q   379.55
<7888> 三光合成    東2   +14.13   10/11   1Q   219.65
<7603> マックハウス  JQ   +0.78   10/11  上期   140.00
<9519> レノバ     東M   +0.70   10/11   1Q     -
<9661> 歌舞伎     東2   +0.18   10/11  上期    9.58

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした12日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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