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【通貨】外為サマリー:1ドル112円20銭台に軟化、米10年債利回りが伸び悩む

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=112円28銭前後と、前日午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は軟調展開で、午後4時40分過ぎには112円20銭台に再び軟化。前日のニューヨーク市場で一時112円を割り込んだことで下値余地が意識されやすいほか、時間外取引で米10年債利回りの上げ幅が縮小していることが影響しているもよう。また、今晩は9月19~20日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表されることから、これを見極めたいとするムードも感じられる。

 ユーロは対円で1ユーロ=132円74銭前後と同30銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1825ドル前後と同0.0060ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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