【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … Jフロント、竹内製作所、OSG (10月10日発表分)
1stコーポ <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の10月6日から10日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 1stコーポ <1430>
18年5月期第1四半期(6-8月)の経常利益(非連結)は前年同期比38.9%減の4億円に落ち込み、6-11月期(上期)計画の7.3億円に対する進捗率は前年同期の66.9%を下回る55.4%にとどまった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3244> サムティ 東1 -12.93 10/10 3Q 87.07
<1430> 1stコーポ 東1 -11.81 10/10 1Q -38.92
<6136> OSG 東1 -7.16 10/10 3Q 1.70
<8233> 高島屋 東1 -4.01 10/10 上期 3.86
<4992> 北興化 東1 -3.73 10/10 3Q 51.01
<6048> デザインワン 東1 -2.71 10/10 本決算 1.09
<6432> 竹内製作所 東1 -2.01 10/10 上期 0.05
<8008> 4℃ホールデ 東1 -1.63 10/10 上期 -6.94
<6814> 古野電 東1 -1.48 10/10 上期 -29.67
<3086> Jフロント 東1 -0.56 10/10 上期 21.30
<3546> ダイユーHD 東1 -0.53 10/10 上期 -
<9993> ヤマザワ 東1 -0.06 10/10 上期 -34.42
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース