【材料】竹内製作は8日続落、18年2月期業績予想を上方修正も市場予想にとどかず
竹内製作所 <日足> 「株探」多機能チャートより
上方修正は、欧州でのミニショベルおよび油圧ショベルの販売が好調に推移し、下期も引き続き前回予想を上回る見通しとなったことに加えて、為替レート(英ポンドおよびユーロ)が、前回予想より円安に推移することを想定したことなどが要因という。なお、第3四半期以降の為替レートは1ドル=110円(前回予想110円)、1ポンド=146円(同137円)、1ユーロ=128円(同118円)、1人民元=16.6円(同16円)を想定している。
また、業績予想の修正に伴い、従来29円を予定していた期末一括配当を3円増額して32円にするとあわせて発表した。前期実績の26円に対しては6円の増配となる予定だ。
同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高523億3600万円(前年同期比12.2%増)、営業利益82億6900万円(同15.3%減)、純利益57億8800万円(同6.0%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)