【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … シグマ光機、ノダ、くろ工 (10月6日発表分)
ノダ <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月5日から6日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 ノダ <7879>
17年11月期第3四半期累計(16年12月-17年8月)の連結経常利益は前年同期比40.4%増の35.9億円に拡大し、通期計画の40.5億円に対する進捗率は88.6%に達し、5年平均の66.7%も上回った。
★No.2 シグマ光機 <7713>
18年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比63.0%増の3.3億円に拡大し、6-11月期(上期)計画の4.7億円に対する進捗率は71.4%に達し、5年平均の36.4%も上回った。
★No.3 ワンダコーポ <3344>
18年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益は2億0200万円の黒字(前年同期は2億5200万円の赤字)に浮上し、通期計画の3億8000万円に対する進捗率は53.2%に達し、5年平均の34.4%も上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<7879> ノダ 東2 +17.61 10/ 6 3Q 40.40
<7713> シグマ光機 JQ +16.07 10/ 6 1Q 62.98
<3344> ワンダコーポ JQ +3.58 10/ 6 上期 黒転
<9846> 天満屋ス 東2 +2.27 10/ 6 上期 -2.87
<5982> マルゼン 東2 +1.85 10/ 6 上期 17.99
<3711> 創通 JQ +1.39 10/ 6 本決算 5.46
<2668> タビオ 東2 +1.13 10/ 6 上期 56.25
<9903> カンセキ JQ +1.01 10/ 6 上期 -3.98
<2747> 北雄ラッキー JQ +0.99 10/ 6 上期 -5.65
<7997> くろ工 東2 +0.86 10/ 6 3Q -24.81
<8931> 和田興産 JQ +0.77 10/ 6 上期 -10.87
<3063> Jグループ 東M +0.24 10/ 6 上期 黒転
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース