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【市況】米国株見通し:休場明けの中国株高を材料視も

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

S&P500先物 2548.50(+3.50) (16:45現在)
ナスダック100先物 6075.25(+11.00) (16:45現在)

16:50時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小じっかりに推移している。また、NYダウは20ドル高程度で推移。欧州市場は小幅であるが上昇して推移している。原油先物相場は小幅に上昇して推移。これらの流れを受けて、米株式市場はやや買い優勢の展開から始まろう。

6日の米株式市場は、9月雇用統計でハリケーン被害による一時的影響が想定以上となり、非農業部門雇用者数が3.3万人減と約7年ぶりのマイナスに転じたことで売りが先行。一方で、失業率が低下したほか、平均時給も予想を上回る伸びとなり、下値は限られた。

9日はコロンバスデーで、一部金融機関などが休業となるものの、株式市場は通常取引となるが、商いは膨らみづらく、こう着感の強い相場展開になりやすい。ただし、薄商いのなか、休場明けの中国市場の上昇等も材料視されそうだ。なお、先週発表された9月雇用統計は、ハリケーンの影響で非農業部門就業者数が予想を大きく下振れたものの、失業率は低下しており、平均時給も伸びたことで12月の利上げ実施が有力との見方に変化はない。11日には9月19・20日開催分のFOMC議事録が公開されるが、市場が注目している低インフレに対する考え方や、12月の利上げに向けてどのような議論が行われたのかが焦点となるだろう。その他、10日に北朝鮮労働党創建記念日を迎える。ミサイルや核実験などが実施されれば、地政学リスクへの警戒感が再燃するだろう。

《KK》

 提供:フィスコ

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