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【通貨】東京為替:ドル・円は小じっかり、東京市場の休場で薄商い

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

9日午前の東京市場でドル・円は小じっかり。米金利正常化への期待が続き、ややドル買い基調に振れた。東京市場は体育の日の休場で、朝方から薄商い。ただ、前週末発表された米9月雇用統計がやや堅調な内容となったことから、上海総合指数のプラス圏推移を手がかりに金利正常化への期待を背景としたドル買いが観測される。

北朝鮮の新たな威嚇行為などへの警戒は強く、リスク回避的な円買いに振れやすいものの、現時点でドル買い基調に変わりはなさそうだ。一方、今晩は欧米取引時間帯でも重要指標の発表は予定されておらず、材料難から小幅な値動きが予想される。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円33銭から112円68銭、ユーロ・円は131円87銭から132円26銭、ユーロ・ドルは1.1729ドルから1.1744ドルで推移した。

《MK》

 提供:フィスコ

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