【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … フロイント、川口化、アオキスーパ (10月5日発表分)
アオキスーパ <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月4日から5日の決算発表を経て6日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.3 アオキスーパ <9977>
18年2月期第2四半期累計(3-8月)の経常利益(非連結)は前年同期比32.6%減の8.4億円に落ち込み、通期計画の26.1億円に対する進捗率は32.3%にとどまり、5年平均の41.6%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4361> 川口化 東2 -13.83 10/ 5 3Q 黒転
<6312> フロイント JQ -5.71 10/ 5 上期 54.10
<9977> アオキスーパ JQ -1.58 10/ 5 上期 -32.61
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした6日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース