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【材料】ブライトパスが反発、順天堂大学とiPS細胞由来若返りCTL療法で共同研究契約を締結

ブライトパス <日足> 「株探」多機能チャートより
 ブライトパス・バイオ<4594>が反発。3日の取引終了後、連結子会社アドバンスト・イミュノセラピーと順天堂大学が、rejT(iPS細胞由来若返りCTL療法)の臨床応用を目指した共同研究契約を締結したと発表した。

 ブライトパスでは、16年12月のアドバンスト・イミュノセラピーの子会社化を通じて、中内啓光東京大学医科学研究所特任教授兼スタンフォード大学教授らが開発したrejT療法技術を導入し、東京大学医科学研究所と共同研究を実施。現在は臨床応用に向けて、臨床研究施設を含む研究開発基盤を整えていく段階にあるという。今回の共同研究では、中内教授らとrejT療法の開発を進めてきた順天堂大学大学院医学研究科の安藤美樹准教授(兼東京大学医科学研究所幹細胞治療部門非常勤講師)とEBウイルス関連リンパ腫に対するEBウイルス特異的rejT療法の医師主導型臨床研究を進めるとしている。なお、同件による18年3月期業績への影響は軽微としている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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