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【通貨】外為サマリー:一時112円90銭台へ上昇、米ISM製造業景況感指数に関心も

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=112円87銭前後と前週末午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=132円78銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。

 午前10時過ぎ以降のドル円は、112円80銭台を中心とする一進一退の展開。午後2時20分過ぎに112円91銭まで上昇したが、上値では売りに押された。今晩は米9月ISM製造業景況感指数の発表が予定されており、その結果への関心も高まっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1763ドル前後と同0.0030ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。スペイン・カタルーニャ自治州で1日に実施された独立の是非を問う住民投票は独立賛成派が90%を占め勝利し、週内にも独立宣言を行う可能性があることも、ユーロ安の要因となっている様子だ。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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