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【材料】中越パが続落、価格改定時期の遅れ響き18年3月期業績予想を下方修正

中越パ <日足> 「株探」多機能チャートより
 中越パルプ工業<3877>が続落。27日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を980億円から955億円(前期比1.7%増)へ、営業損益を13億円の黒字から収支均衡(前期14億8900万円の黒字)へ、最終損益を8億円の黒字から収支均衡(同12億5500万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。

 紙・パルプ製造事業の売上数量減少や製品価格改定の時期遅れで売上高が計画を下回ったことに加えて、国外への輸出価格急騰の影響を受けて、同社が購入する新聞古紙価格が想定よりも高騰したことが要因。また、今年7月に二塚製造部送受電設備が故障し、売電事業を一時停止したことによる電力販売減も響いたという。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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