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【通貨】外為サマリー:一時1ドル112円00銭台まで押される、米10年債利回り低下が影響

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=112円23銭前後と、前週末午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安となっている。

 欧州時間のドル円相場は上値の重い展開。時間外取引の米10年債利回りが午後3時頃に2.24%台まで低下した場面では、ドル売り・円買い圧力が強まり一時112円09銭まで押された。その後、米10年債利回りが2.25%をつけるとドル円相場も午後3時40分頃に112円30銭台を回復したが、追随買いは広がらず。28日召集の臨時国会冒頭で衆院を解散する意向を表明した安倍首相の会見が午後6時から行われる予定で、その内容が注目されている。

 ユーロは対円で1ユーロ=133円66銭前後と同60銭強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1907ドル前後と同0.0080ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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