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【材料】ソルクシーズ---資本業務提携先のエーアイ、スマートスピーカーの製品化をTISと共同で開始

ソルクシーズ <日足> 「株探」多機能チャートより

ソルクシーズ<4284>の資本業務提携先であるエーアイ(本社:東京都文京区)は25日、TIS<3626>と共同で、音声認識・AI・機械翻訳・音声合成を組み合わせたスマートスピーカー「AISonar」を新規開発し、2018年春の製品化に向け、共同実証実験を2017年10月から実施することを発表。

スマートスピーカーは、スピーカー型のコミュニケーションツール。語りかけることでユーザーの音声を認識し、最適な回答を音声合成で発話する。多言語での出力が必要な場合は双方向の翻訳を行い、音声合成で発話することもできる。

エーアイにとっては、「AISonar」の開発は初のIoT事業となる。音声合成技術には同社の音声合成エンジン「AITalk」を利用したクラウド音声合成「AICloud」を搭載する。

両社が実施する実証実験では、日本人や外国人が多く訪れる店舗、観光案内所、自治体窓口や銀行などの金融機関窓口に設置し、人を介さない自動顧客対応デバイスとして活用する。実験は2018年1月まで行われ、2018年春の本格製品化及び具体的なソリューションにつなげていく考え。

《MW》

 提供:フィスコ
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