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【通貨】外為サマリー:一時111円60銭台へ急落後、値戻す、北朝鮮問題でリスク回避の動きも

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=111円96銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=133円99銭前後と同横ばい圏で推移している。

 ドルは午前9時過ぎに112円55銭を付けた後は、急落。トランプ米大統領は、北朝鮮と取引する個人や企業、銀行に新たな制裁を科す大統領令に署名したと発表した。一方、北朝鮮の李外相は太平洋での水爆実験実施の可能性を示唆した。北朝鮮リスクが再度、意識されドルは午前11時50分過ぎには一時111円65銭まで大幅に下落した。ただ、111円中盤まで急落したことで、下値には値頃感からの買いも流入。午後2時50分過ぎには111円90銭台まで値を戻した。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1967ドル前後と前日に比べ0.0060ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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