【市況】ETF売買動向＝22日大引け、全銘柄の合計売買代金1507億円

　22日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比13.0％減の1507億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同13.5％減の1332億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> 、ＮＥＸＴ　建設・資材建設・資材 <1619> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ高ベータ３０ <2068> 、ＮＥＸＴ　シンガポール <2045> 、ＵＢＳ　欧州小型株 <1388> など9銘柄が新高値。日経４００インバース <1471> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳＳ＆Ｐ三菱系企業群上場投信 <1670> が7.80％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が4.98％高、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＪＰＸ日経中小型 <1493> が3.32％高と大幅な上昇。

　一方、ＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（１０％） <1574> は4.61％安、ＮＥＸＴ　Ｓ＆Ｐ５００　ＶＩＸ　インバース <2049> は3.33％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が51円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金879億9900万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金は910億7000万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が224億8800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が47億6100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が45億5400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が39億8600万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が19億7000万円の売買代金となった。

株探ニュース