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【市況】アメリカの著名投資家、また仮想通貨を「ゴミ」発言【フィスコ・ビットコインニュース】


アメリカ金融業界の著名人から、また仮想通貨市場を「バブル」とする発言が出た。
トックビル・アセット・マネジメント社のアセット・マネージャーで、主に金(ゴールド)に力点を置くジョン・ハサウェイ氏が、貴金属関連のニュースサイトKitco.com上で仮想通貨市場が「バブル」の状態であることにはなんの疑いもないとし、インタビューにおいて仮想通貨の現状を「ゴミ(garbage)」と発言した。

またハサウェイ氏は、仮想通貨市場を金市場と比較して、Coin Market Cap上の仮想通貨市場全体の時価総額が1800億ドル(取材時)としたところで、金(ゴールド)の時価総額から比較すればごくわずかなものである(金の推定時価総額は約7兆ドル超)とし、バブルでも利益を得ることはできるがいつでも撤退できるようにする必要があると発言している。

9月12日にはJPモルガンのCEOであるダイモン氏がビットコイン市場はバブルであり、これは詐欺であると発言した他、19日にもアメリカのヘッジファンドであるブリッジウォーター・アソシエーツ社の創業者がビットコインをバブルと発言しており、アメリカの金融業界からの厳しい発言が続いている。

《SI》

 提供:フィスコ

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