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【市況】東京株式(寄り付き)=為替の円安進行などを追い風に続伸

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 21日の東京株式市場は買い優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比146円高の2万456円と続伸。

 前日の欧州株市場は高安まちまちだったものの、米国株市場ではNYダウが9日続伸で7日連続の最高値更新と異彩を放っており、リスクを取る流れは外国人投資家などを通じて東京市場にも波及している。外国為替市場では1ドル=112円台半ばまで円安が進行、これも主力株を中心に追い風材料となっている。日経平均は前日まで3日続伸でこの間に500円強の上昇をみせているだけにスピード警戒感もあるが、良好な外部環境を受けて上値追いが続く。きょうは日銀の金融政策決定会合の結果が昼ごろに判明するが「現状維持」との見方が強く、全般に与える影響は軽微とみられる。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、水産を除きほぼ全面高、値上がり上位に鉱業、銀行、保険、海運、石油。不動産など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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