【市況】ETF売買動向＝20日寄り付き、日経レバの売買代金は117億円と低調

　20日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比65.4％減の204億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同64.2％減の185億円となっている。

　個別ではダイワ上場投信－ＭＳＣＩ日本株人材設備投資指数 <1479> 、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ野村ＡＩビジネス７０ <2067> 、ＵＢＳ欧州通貨圏株 <1387> 、上場インデックスインド株式 <1549> など13銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> 、日経４００インバース <1471> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新安値をつけている。

　日経平均株価が9円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金117億700万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均196億2900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が33億8600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が8億6700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億4400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が2億9200万円の売買代金となっている。

株探ニュース