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【材料】RIZAPグループ---グローバルなSPAモデル構築に向けた海外生産体制強化を発表


RIZAPグループ<2928>は15日、グローバルなSPA(製造小売)モデルの構築に向けた海外生産体制の強化を発表した。

今後、この取組みを強化し、RIZAPグループ全体の成長をさらに加速させるため、子会社のうち、海外に生産拠点を持つ堀田丸正<8105>、五輪パッキング(本社:埼玉県入間市)およびエス・ワイ・エス(本社:東京都台東区)の3社をグループ戦略上の重要な子会社と位置づけ、積極的な設備投資を含む海外における生産体制の強化を推進する。

具体的には、2018年末までに五輪パッキングにおいてグループ会社であるジャパンギャルズ(本社:香川県高松市)の美顔器等の美容家電・美容機器、イデアインターナショナル<3140>の家電製品等の生産に着手し、生活雑貨およびアパレル製品の生産へと業容を拡大させる中でグループ全体の中核的な生産拠点として体制を強化していく方針。さらに、エス・ワイ・エスでは、印刷事業におけるコスト競争力のさらなる強化を目的に、五輪パッキングの製造子会社に対して設備貸与および社員出向を行い、同社グループの共通経営基盤である印刷事業において、マレーシアをはじめとするグローバル規模での最適地における事業展開体制を構築していく方針。

また、同日付でグローバルなSPAモデルの構築を推進するためSPA戦略推進室を新設する。

《MW》

 提供:フィスコ

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