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【市況】NY金:反落で1325.20ドル、年内米追加利上げの可能性残る


金先物12月限は反落(COMEX金12月限終値:1325.20 ↓4.10)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比-4.10ドルの1オンス=1325.20ドルで終了。この日発表された8月の米小売売上高と鉱工業生産指数はいずれも市場予想を下回ったが、14日発表された8月の米消費者物価指数は市場予想を上回っており、年内追加利上げの可能性は残されていることから、金先物の上値は重くなった。


来週開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合結果を見極めたいとの理由で一部の投資家は様子見を続けていたようだ。ただ、北朝鮮によるミサイル再発射を受けて地政学リスクは再び高まっていることから、安全逃避的な買いも散見された。

《MT》

 提供:フィスコ

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