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【材料】<動意株・15日>(前引け)=オハラ、昭和真空、明豊エンタープライズ

オハラ <日足> 「株探」多機能チャートより
 オハラ<5218>=急騰し年初来高値更新。同社は14日取引終了後、17年10月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を230億円から242億円(前期比13.5%増)へ、営業利益を9億円から14億5000万円(同10.1倍)へ、最終損益を8億8000万円から13億5000万円(前期3億7200万円の赤字)へそれぞれ増額した。売上高は、光事業でプロジェクターなどの光学機器向け需要が増加したことおよびエレクトロニクス事業で、極低膨張ガラスセラミックス、高均質光学ガラス、光通信機器用ガラ ス素材などの需要が好調に推移している。また、損益面では、原料調達や生産歩留まりの改善など生産性の向上が進展したことや、為替差益の計上による営業外収益の増加などが寄与している。

 昭和真空<6384>=ストップ高カイ気配。同社は14日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を107億円から116億3000万円(前期比34.6%増)へ、営業利益を9億4000万円から14億7600万円(同57.4%増)へ、純利益を7億7000万円から11億2700万円(同58.7%増)へ上方修正したことを好感した買いが入っている。期初受注残に加えて受注が堅調に推移していることに加えて、生産面で量産効果や工場の稼働率向上が見込まれることが要因。また、全社を挙げてコストダウンに取り組んでいることも寄与する。

 明豊エンタープライズ<8927>=急反発。同社は14日取引終了後に、18年7月期通期の連結業績予想を発表。営業利益見通しは21億7000万円(前期比3.2倍)とし、10期ぶりに復配(期末一括配当で5円)する方針を示した。売上高は150億円(同2.0倍)を予想している。14年7月期に立ち上げた賃貸アパートメントブランド「MIJAS(ミハス)」を主力事業とし、年間25棟前後を供給する計画。また、資金繰りの安定や健全な財務体質づくりに向け、短期間での資金回収が見込めるタウンハウスやシェアハウス、戸建のほか、中古マンション再販リニューアルなどにも取り組むとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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