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【通貨】外為サマリー:一時1ドル110円30銭台に軟化、上値の重さを意識

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=110円40銭前後と、前日午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安となっている。

 欧州時間のドル円相場は上値の重さが意識される展開で、午後4時50分頃には一時110円35銭まで軟化。この日の午前に中国国家統計局が発表した小売売上高などの経済指標が市場予想を下回った影響はほぼ一巡したとみられるが、今晩に米8月消費者物価指数(CPI)の発表を控えて戻りは鈍い。時間外取引では米10年債の利回りが小幅低下しているなど全般的に手掛かり材料に乏しく、積極的なドル買い・円売りは入りにくくなっている。

 ユーロは対円で1ユーロ=131円40銭前後と同30銭強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1905ドル前後と同0.0080ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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