【特報】話題株先取り【寄り付き】（2）：エニグモ、大盛工業、石井表記など

■エニグモ <3665> 　1,495円　 -120 円 (-7.4％) 特別売り気配 　　09:07現在
　13日に決算を発表。「今期経常を一転19％減益に下方修正」が嫌気された。
　エニグモ <3665> [東証Ｍ] が9月13日大引け後(15:00)に決算を発表。18年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比18.6％減の6.7億円に減った。併せて、通期の同利益を従来予想の19.6億円→14.2億円(前期は17.6億円)に27.5％下方修正し、一転して19.1％減益見通しとなった。
　　⇒⇒エニグモの詳しい業績推移表を見る

■大盛工業 <1844> 　187円　 +15 円 (+8.7％) 特別買い気配 　　09:07現在
　13日に業績修正を発表。「前期最終を一転黒字に上方修正」が好感された。
　大盛工業 <1844> [東証２] が9月13日大引け後(15:00)に業績修正を発表。17年7月期の連結最終損益を従来予想の1億0400万円の赤字→3400万円の黒字(前の期非連結は1億3300万円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
　　⇒⇒大盛工業の詳しい業績推移表を見る

■石井表記 <6336> 　1,137円　 +90 円 (+8.6％) 特別買い気配 　　09:07現在
　13日に決算を発表。「今期経常を38％上方修正」が好感された。
　石井表記 <6336> [東証２] が9月13日大引け後(15:00)に決算を発表。18年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比5.6倍の6.1億円に急拡大し、従来予想の4.1億円を上回って着地。併せて、通期の同利益を従来予想の7.6億円→10.6億円(前期は4.1億円)に37.8％上方修正し、増益率が84.9％増→2.5倍に拡大する見通しとなった。
　　⇒⇒石井表記の詳しい業績推移表を見る

■アイスタディ <2345> 　1,340円　 +90 円 (+7.2％) 特別買い気配 　　09:07現在
　13日に発表した「リアルタイム対話ツールを販売開始」が買い材料。
　米Agora.ioと国内独占販売契約を結び、リアルタイムコミュニケーションツール「SDK」を販売開始。動画ショッピングや遠隔教育、遠隔医療などのビジネス推進を支援。

■スマートバリュー <9417> 　2,338円　 +150 円 (+6.9％) 特別買い気配 　　09:07現在
　13日に業績修正を発表。「上期最終を7.7倍上方修正・2期ぶり最高益、通期も増額」が好感された。
　スマートバリュー <9417> [ＪＱ] が9月13日大引け後(15:30)に業績修正を発表。18年6月期第2四半期累計(7-12月)の最終利益(非連結)を従来予想の2600万円→2億0100万円(前年同期は2100万円)に7.7倍上方修正し、増益率が23.8％増→9.6倍に拡大し、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　　⇒⇒スマートバリューの詳しい業績推移表を見る

■ウエスコＨＤ <6091> 　402円　 -24 円 (-5.6％) 特別売り気配 　　09:07現在
　13日に決算を発表。「前期経常が一転減益で下振れ着地・今期は4％減益へ」が嫌気された。
　ウエスコホールディングス <6091> [東証２] が9月13日大引け後(16:00)に決算を発表。17年7月期の連結経常利益は前の期比2.2％減の6億7500万円になり、従来予想の7億1000万円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。18年7月期も前期比3.7％減の6億5000万円に減る見通しとなった。
　　⇒⇒ウエスコＨＤの詳しい業績推移表を見る

■クミアイ化学工業 <4996> 　692円　 +21 円 (+3.1％)　　09:07現在
　13日に決算を発表。「非開示だった今期経常は30％増益、未定だった配当は8円実施」が好感された。
　クミアイ化学工業 <4996> が9月13日大引け後(16:00)に決算を発表。17年10月期第3四半期累計(16年11月-17年7月)の連結経常利益は前年同期比66.1％増の64億円に拡大した。業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当は8円(前期は8円)実施する方針とした。
　　⇒⇒クミアイ化学工業の詳しい業績推移表を見る
　同時に発表した「中計、20年10月期に営業益90億円目標」も買い材料。
　中期経営計画を策定。20年10月期に売上高1160億円(17年10月期計画は835億円)、営業利益90億円(同33億円)を目指す。

■田中化学研究所 <4080> 　2,284円　 -116 円 (-4.8％)　　09:07現在
　13日に発表した「東証が信用規制」が売り材料。
　東証と日証金が14日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30％以上→50％以上(うち現金を20％以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30％→50％(うち現金を20％)とする。

株探ニュース