【材料】<注目銘柄>=東京産業、20年3月期に経常利益30億円目指す
東京産 <日足> 「株探」多機能チャートより
さらに、同社は2020年3月期を最終年度とする中期経営計画を公表している。それによると、最終年度の売上高は1200億円、経常利益は30億円を見込む。具体的には(1)発電から送配電まで、資材調達から廃棄処理まで、電力の多様化・自由化・効率化へ総合的かつ積極的に対応する、(2)IoT・ロボット活用など製造業の技術革新やスマートファクトリーへの対応、次世代自動車技術への積極的関与、(3)機械商社の枠組みにとらわれない独自色を出せる新規事業の発掘・開拓、より付加価値を高めるための川上への展開も視野に入れる――などの成長戦略を推進する。
株価は8月14日に452円の安値をつけて以降、順調に下値を切り上げる値運びとなっている。ただ、株価指標面ではPER9倍台、PBR0.6倍水準と極めて割安状態にある。(朱)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)