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【通貨】外為サマリー:1ドル109円50銭前後で推移、北朝鮮リスク意識し上値重い

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=109円57銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭程度のドル高・円安で推移している。

 4日のニューヨーク市場はレーバーデーの休場となり、海外市場は109円60銭前後での一進一退が続いた。

 5日の東京市場に移ってからは午前8時50分過ぎに109円83銭まで上昇。この日は五・十日で仲値に向けたドル買い思惑も台頭した。ただ、午前10時にかけてはドル売り・円買いが膨らみ109円50銭台へ値を下げた。前日の欧州時間には「北朝鮮がミサイル発射を準備」と報道されるとリスクオフの円高が進むなど、北朝鮮リスクへの警戒感は依然強く、この日も上値の重い展開が続いている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1899ドル前後と同横ばい。対円では1ユーロ=130円39銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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