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【材料】ヤマハ発は底堅い、細胞ピッキング&イメージングシステムを開発

ヤマハ発 <日足> 「株探」多機能チャートより
 全般軟調地合いのなか、ヤマハ発動機<7272>が底堅く推移している。同社は1日、新薬開発や抗がん剤の効果を検査する際など、薬効を評価する試験工程の一部を担う細胞(塊)のピッキング&イメージングシステム「セルハンドラー」を開発したと発表。医療分野への参入が下支えとなっているようだ。

 セルハンドラーは、手動では困難だった速度と精度で目的の細胞(塊)を選択、高密度培養プレートへ、ひとつずつ移動するとともに撮像、画像情報を取得・データ化するシステム。既に第1号機を福島県立医科大学に納入している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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