【材料】ヤフーが続落、国内有力証券が投資判断を「ニュートラル」へ引き下げ
ヤフー <日足> 「株探」多機能チャートより
同証券では、従来は「EC革命」による利益成長期待を織り込んだバリュエーションを付与していたが、実際は期待通りにはならなかったと指摘。「EC革命」は全体的にはうまくいっているとしているが、ストア間の価格競争が当初の想定通りに進まず、投資期間が長引いている点を懸念している。また、それ以上に、基幹事業の広告で、YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)などの売り上げ成長率の鈍化が懸念材料としており、18年3月期業績予想を1841億円から1826億円へ、19年3月期を同2005億円から1853億円へ下方修正している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)