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【市況】マザーズ先物概況:小幅反落、引けにかけてポジション調整の動き


24日のマザーズ先物は、小幅に反落。1pt安の1076pt(下落率0.09%)で取引を終えた。高値は1085pt、安値は1066pt。出来高は1620枚。本日のマザーズ先物は、朝方に一時売られる場面がみられたが、為替が朝方より円安方向に振れて推移したことや、週末に開催される金融・経済シンポジウムへの思惑から、225先物など主力処が寄付直後からじりじりと下げ幅を縮小した。これを受けて、マザーズ先物へも積極的な物色が向かった。しかし、明日25日に北朝鮮が「先軍節」を迎えるため、新型のSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)の発射への警戒ムードが市場では強まっており、引けにかけてポジション調整の動きが強まった。マザーズ先物は8月に入り、リテールフローが多数流入してきているため、手仕舞い売りの反応も早いようだ。

《SK》

 提供:フィスコ

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