市場ニュース

戻る
 

【市況】材料株中心とはいえ、センチメントはそれ程悪くなさそう/後場の投資戦略

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 19408.80 (-25.84)
TOPIX  : 1598.86 (-1.19)

[後場の投資戦略]

 日経平均は売り先行で始まったが、その後は前日終値水準でのこう着をみせている。北朝鮮は明日25日に「先軍節」を迎え、新型のSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)の発射が警戒されており、様子見姿勢が強まっている。一方で、週末に開催される金融・経済シンポジウム(ジャクソンホール会合)への思惑から、下値は堅い。

 後場もこう着感の強い相場展開になろうが、このところは調整局面においても値上がり数が上回っている状況が散見されており、薄商いのなかをインデックス売買によって指数インパクトの大きい値がさの一角が振らされている状況。中小型株などへの物色意欲は根強く、個人主体の材料株中心とはいえ、センチメントはそれ程悪くなさそうである。(村瀬智一)
《AK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均